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(2021.2.22)【学生の皆さんへ】学年末休業の過ごし方について

理事・副学長(教育担当)宮谷 真人

新型コロナウイルスの感染状況が予断を許さず、国の「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」や広島県の「第2次新型コロナ感染拡大防止集中対策」が発出されている中、広島大学では、第4タームの期末試験期間が2月5日(金)で終了しました。

本年度は、第1タームの対面授業中止に始まり、その後、感染状況をふまえて対面授業を徐々に拡大してきましたが、授業形態がこれまでと大きく変わり、学生のみなさんにとっては慣れるまで大変だったことと思います。それでも、学びを止めることなく1年間の授業を終えることができたのは、みなさん一人ひとりの努力の賜物です。みなさんのことを誇りに思います。大学としても、このような状況の中で、オンライン授業のメリットについても見つけることができ、今後の授業のあり方について考える契機となりました。来年度からの新しい展開に繋げていきます。

学年末休業を迎えるにあたって、みなさんの中には帰省する方もいることでしょう。休業期間中に心身ともリラックスして、新年度に向けて英気を養っていただきたいと思います。

しかし、国の緊急事態宣言が延長され、いまだ感染終息の目途は立っていません。引き続き、普段生活を共にしている家族以外との食事や飲み会、友人とのカラオケや友人宅での宿泊など感染リスクが高い行動は避けてください。同時に、マスクの着用や手洗いを徹底し、毎日の健康確認・行動記録及び「直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が5人以上」の地域へ移動した後の報告も続けてください。さらに、発熱等の症状、倦怠感などがあれば、直ちに、かかりつけ医か「積極ガードダイヤル(受診・相談センター)」に相談してください。

また、卒業・修了を控え、例年であれば卒業旅行や送別会等を計画する時期かもしれません。しかし、今年は全く状況が違います。残念ではありますが、社会的責任を自覚し、感染しない、させないために、多人数での旅行や会食など感染拡大のリスクを高める行動は控えてください。

学生のみなさんが健康に十分留意しつつ、有意義な休業期間を過ごされるよう願っています。

学年末休業期間中における授業の受講について

[2021.2.22更新]対面による集中講義の受講や期末試験の追再試験等を受験する場合は、引き続き、基本的な感染防止策を各自で徹底してください。また、以下の点に注意をお願いします。

  • 自宅とキャンパスの間の移動においても、十分な感染防止策をとってください。
  • 緊急事態宣言対象地域へ移動した場合は、対象地域から帰広(広島県へ移動)した日及び移動した日の翌日から14日間自宅待機してください(計15日間)。
    https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/20201214alert_to_prevent_spread_of_covid-19.html
    なお、体調に問題がなく、帰広(移動)した日及び移動した日の翌日から5日間自宅待機(計6日間)の後、自費でPCR検査を受けて陰性だった場合は、自宅待機を解除できることとします。
  • 移動の有無に関わらず、毎日の健康状態を確認し、発熱等の風邪症状や倦怠感などあれば、しばらく様子をみることなく、直ちにかかりつけ医等身近な医療機関や受診・相談センター(保健所)に電話相談してください。
    https://www.hiroshima-u.ac.jp/2020covid-19
  • メンタル面および身体の不調について悩みや不安のある場合は、保健管理センターに相談してください。
    https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/what_you_can_do_for_mental_maintenance.html

新年度の授業の受講について

4月以降の授業の実施方針については改めてお知らせしますが、引き続き、学生が一度に集まることによる感染拡大のリスクを抑える必要があります。感染状況が好転しない場合は、対面による授業の実施に備え、帰省している方に対して、早めに広島県へ戻るようお願いする可能性もありますので、今後も「もみじ」や本学ウェブサイトの情報に注意しておいてください。

【お問い合わせ先】

広島大学教育推進グループ

E-mail: gsyugakukm-group*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)


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