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両生類研究センター 新バイオリソース棟 看板除幕式を開催しました

左から安倍理事・副学長、荻野両生類研究センター長、越智学長

(左から安倍理事・副学長、荻野両生類研究センター長、越智学長)

広島大学は6月29日、広島大学両生類研究センター新バイオリソース棟の竣工に伴い、看板除幕式を開催しました。式には、越智学長、安倍理事・副学長(学術・社会連携担当)、荻野両生類研究センター長をはじめ多くの関係者が出席しました。

冒頭挨拶で越智学長は「新バイオリソース棟の整備によって、両生類研究センターは、両生類を対象とする研究所としては世界最大規模となりました。広島大学両生類研究センターが国内外の研究者による共同研究の拠点となり、広島大学とともに発展することを祈念します」と今後の期待を述べました。

続いて荻野センター長が「両生類研究センターは生物資源開発において世界的に重要な役割を担っています。今後は、新バイオリソース棟をフル活用して、関係者の皆様の協力を得て、両生類研究と生物資源の国際拠点としてさらに発展できるように努力していきます」と語りました。

新棟は、鉄筋コンクリート造3階建で、1階にイモリやアホロートル、アフリカツメガエルの飼育室、2階にネッタイツメガエルの飼育室を備え、巨大な水循環濾過装置を稼働させ ることによって、総計1万匹以上を飼育繁殖させることができます。また、3階には、動物を生かしたまま細胞を観察できる顕微鏡室や、遺伝情報の大規模解析装置をもつゲノム解析室、ポップな内装の会議室を備えています。

除幕式終了後には、新棟の施設公開を行い、主に荻野センター長から、共同利用共同研究エリアや飼育エリアの説明を行いました。

看板の前で記念撮影

(看板の前で記念撮影)

荻野センター長よりセンターの取組み紹介

(荻野センター長よりセンターの取組み紹介)

2階 飼育室の説明

(2階 飼育室の説明)

3階 顕微鏡室の説明

(3階 顕微鏡室の説明~動物を生かしたまま細胞の観察が可能~)

【お問い合わせ先】

広島大学学術・社会連携室学術・社会連携部支援グループ

Email: gakujutu-ssoumu*hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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