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e-STARTプログラムに貢献した教員が広島大学長表彰を受賞しました

11月5日、「e-STARTプログラム」に貢献した若手教員3人(Joshi先生、張先生、渡邉先生)が、第21回(令和4年度)広島大学長表彰(団体表彰)を受賞しました。

(参考)広島大学長表彰について
第21回(令和4年度)学長表彰 | 広島大学 (hiroshima-u.ac.jp)

(被表彰者)
〇e-STARTプログラム担当若手教員メンバー
 (代表)NIRAJ  PRAKASH JOSHI 広島大学学術院(IDEC国際連携機構)准教授
  張  慶在 広島大学学術院(大学院人間社会科学研究科)准教授
  渡邉 園子 広島大学学術院(IDEC国際連携機構)准教授

「e-STARTプログラム」は、新型コロナウィルスの影響により学生の海外派遣が中止を余儀なくされる中、その代替措置として、渡航を伴わないオンライン国際交流教育プログラムとして令和2年度に新設されました。本プログラムでは、学生は海外の大学生とのグループワーク、プレゼンテーションを通して、外国語運用能力、国際的コミュニケーション能力を向上させ、グローバル人材としての資質を習得することができます。令和2年度後期より試行的に開始、令和3年度以降は常設として本格的に実施、令和4年度前期までに37コースのプログラムが開講され、242人の本学学生が参加しました。
本プログラムは参加学生からの評価も高く、終了時のアンケート(2021年前期)では、参加学生の97%が、e-STARTプログラムは役に立ち、多文化に関する知識や異文化理解、コミュニケーション能力の獲得等につながったと回答しています。

(参考)e-STARTについて
学びのサポート (hiroshima-u.ac.jp)

Joshi先生、張先生、渡邉先生は、本プログラムの立上げ時から積極的にコース提案を行い、令和2年度、令和3年度と継続してプログラムを担当しました。コロナ禍においても学生の国際交流の場を提供したこと、またウィズコロナ・ポストコロナにおける新しい国際交流モデルとしてのe-STARTプログラムの構築・定着・発展に寄与したことから、本学のグローバル化に顕著な貢献があったとして、国際室より先生方を広島大学長表彰に推薦し、この度の受賞が決定しました。

海外派遣の代替として始まったe-STARTプログラムですが、水際対策の緩和に伴い海外渡航が徐々に回復する中、今後は、実渡航型プログラムと組み合わせ、ハイブリッドな海外交流のプログラムとして展開していく予定です。

広島大学長表彰の様子

e-STARTプログラムの一例

【Joshi先生からの受賞のコメント(日本語訳)】
このたびは、e-STARTプログラムを代表して学長賞を受賞したこと、また広島大学の国際化に貢献できたことを大変光栄に存じます。また、学生からもe-STARTプログラムに参加してよかったとの声をいただき、大変嬉しく存じます。新型コロナウィルスが世界的に流行している中で、e-STARTプログラムの目的を達成すべく、海外連携機関の教員がひとつの場に集まり、多大な貢献をしてくださったことに感謝いたします。彼らと一緒に仕事ができたことは、とても良い経験でした。またご支援くださった本学関係者の皆様にも強く感謝いたします。

【お問い合わせ先】

広島大学グローバル化推進グループ

TEL: 082-424-6182


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