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特別公開講座「人間工学と感性の話題」を開催します



広島大学では、地域の産学官との共同提案により、ひろしま医工連携・先進医療イノベーション拠点を設置し、地域に資する人材の育成や産学官共同研究の推進などを行っています。

このたび、本拠点において実施しておりますメディカルエルゴノミティシャン育成研修より、特別公開講座「人間工学と感性の話題」を一般の皆様にも公開いたします。ご多忙のことと存じますが、奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。

演題1:『「使いやすい」から「使いたい」へ ― ユーザーの思いを聞き出すユーザビリティ評価に向けて』

講師:石原 恵子 先生(広島国際大学 総合リハビリテーション学部 教授)

講演内容:

「ユーザビリティ評価実験や調査の方法を、ユーザーの思いを何とか聞き出して商品開発につなげたい」と、家電、子ども靴、オフィスチェア、高齢者向けゲーム機の開発を通して、現在ももがいておられるご経験を交えたお話をしていただきます。

演題2:『人間工学と感性工学に基づく次世代自動車の開発』

講師:西川 一男 先生(広島大学 客員准教授、マツダ株式会社技術研究所 先進ヒューマン・ビークル研究部門 部門統括研究長)

講演内容:

筋骨格系の人間工学と脳活動などの感性工学を応用した次世代自動車の開発について、お話をしていただきます。

演題3:『運動機能、感覚機能、脳機能に着目した福祉機器開発』

講師:長谷川 正哉 先生(県立広島大学 保健福祉学部 准教授)

講演内容:

ヒトの動きを変える福祉機器の開発事例のお話で、感覚器、運動器、脳(認知過程)それぞれに対する働きかけがヒトの歩行に与える影響について実際の症例を挙げ、製品開発への応用可能性について紹介していただきます。

日時:平成27年9月18日(金) 14:00~17:00(開場 13:30)

会場:広島大学 霞キャンパス 広仁会館 大会議室

対象:一般社会人・学生等どなたでも参加できます。

定員:80人

参加費:無料

申込方法:参加申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXまたは電子メールで以下の申込先までお送りください。

申込締切日:平成27年9月11日(金)

空席がある場合は当日申し込みも受け付けますが、定員に達した場合は参加をご遠慮いただくことがあります。

できるだけ事前にお申込みいただきますよう、ご協力をお願いします。

申込・お問い合わせ先:

広島大学 産学・地域連携センター 医工連携拠点推進部門

担当:難波(なんば)

E-mail: nohrie■hiroshima-u.ac.jp(■を半角@に換えてください)

TEL&FAX: 082-257-1626

(参考)メディカルエルゴノミティシャン育成研修については、以下のリンクをご参照ください。


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