センターの紹介

センターの紹介

脳の慢性疾患でけいれんや意識消失などの発作を繰り返す「てんかん」の患者さんは、国内に約100万人いるといわれています。しかし、どんな病気なのか一 般的には正しく理解されていないのが実情です。また、てんかん発作には、けいれんだけでなく、いろいろなタイプがあり、どの年齢層でも発症しうるために、担当する診療科も小児科・神経内科・神経精神科・脳神経外科と多岐にわたります。
一方、患者さんからは、自分はてんかんなのか、どこに行けば専門的に診てくれるのかわからないことも多いのです。てんかんセンターは、適切にてんかん診断・治療を行うために、各診療科や検査部・診療支援部・看護部・薬剤部・ソーシャルワーカーなどの診療部門が協力して設立されました。
長く治療を受けているが発作がなかなか止まらない、てんかんかどうかよくわからないなど、診断や治療に困っている患者さんに対する包括的な診療に取り組んでいます。

診療分野

長く治療を受けているが発作がなかなか止まらない、てんかんかどうかよくわからない状態が続くなど、診断や治療に困っている患者さんの診療に取り組んでいます。
てんかんの診断には、詳しい病歴聴取が重要です。患者さんご本人のみからではなく、ご家族からの情報をお聞きすることもあります。これらをもとに、MRI/CT・核医学検査(SPECT/PET)・脳磁図(MEG)などを通して、てんかんの診断を行います。長時間ビデオ脳波記録という発作の状態をみる入院検査を行うこともあります。
てんかんセンターでは、各診療科・検査部門などが集まって定期的にカンファレンスを行っています。様々な視点から検討を行い、診断や治療方針を決定します。
手術で改善することが期待できるてんかんに対しては、外科治療も行っています。


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