研究特集ページ(拠点)

 広島大学は、世界の教育研究拠点の一つとして、幅広い分野において研究に取り組んでいます。このページは、広島大学の研究の一部をご紹介します。
 また、その他の研究、研究動画、講義動画や、広報誌など、広島大学の魅力が詰まったまとめページへのリンクもご用意いたしましたので、こちらも是非ご覧ください。

「生命の設計図」である遺伝子を自在に切り貼りできる「ゲノム編集」。
日本独自のゲノム編集ツールを開発し、生命現象解明の新規技術および再生医療や品種改良などの応用技術としてのゲノム編集技術を確立します。また、日本ゲノム編集学会と連携し、ゲノム編集ツールや改変技術を提供することで、日本の生命科学研究のレベルアップおよびバイオ産業の活性化を図っています。

日本文化に由来する「感性とこころ」の世界でオンリーワンの脳科学研究拠点。感性可視化技術で感性を育み、予測不能な時代をこころ豊かに活躍できる社会の実現を目指しています。内閣府ムーンショット研究事業による音楽を活用した次世代の感性を育むプロジェクト研究、うつ病予防法の産学共同研究などを展開しています。

広島大学の提案が文部科学省の令和4年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に採択されました。
WPIは、“世界から目に見える”きわめて高い研究水準を誇る研究拠点の形成を目的とし、そのための大学・研究機関の自主的なシステム改革等を強力に支援するもので、中四国地域の大学および研究機関で初めて選ばれました。
キラルとは、右手と左手の関係のように鏡像が互いに重ならない物質の状態を意味し、新拠点では、このような片方に偏る性質を模擬した結び目をもつ、キラルノット物質を創り、その構造が生じる原因とその性質を明らかにします。

今後脅威となりうる感染症への備えとして、平時はバイオ医薬品を製造し、非常時にはワクチン製造へ切り替えられる設備を有する拠点を整備するための事業に、広島大学が大学としてただ一つ採択されました。
治験薬製造施設により、センター機能を強化し、医薬品製造の人材教育や、治験に貢献していきます。

 

IDEC国際連携機構は、大学院国際協力研究科が1994年以降、25年以上にわたって築いてきた国際協力・国際開発に関する教育研究の資産とブランドを継承し、全学のグローバル化を先導しながら「Society5.0」の国際展開により、国際貢献に資する実践研究と人材養成のための世界的な拠点を形成することを目的としています。

内閣府「地方大学・地域産業創生交付金」および「地方創生推進交付金」を活用し、「ひろしまものづくりデジタルイノベーション」創出事業のもとで、大学と産業界が連携し、社会実装に向けた研究開発活動と、高度産業人材を育成する拠点です。
 

広島大学では、国立天文台より譲り受けた1.5m光学赤外線望遠鏡「かなた」を所有する宇宙科学センターが、最先端の観測天文学研究を推進しています。
また、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による小惑星サンプルリターン「はやぶさ2」では、探査機が持ち帰った小惑星リュウグウ試料の化学分析において本学教員が中核的役割を担っています。

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