大型教育・研究プロジェクト等(採択期間終了分)

令和4(2022)年度終了プロジェクト

大学教育のデジタル化

デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業

ものづくり・酪農・インフラ分野におけるDXを力強くけん引する高度専門人材の育成

採択年度:R3年度~R4年度
概要:各専門分野においてデジタル技術・データ分析等を実践する実験・実習カリキュラムを全学的に⽀援するための共通した情報基盤の整備として「統合AI教育研究⽤サーバシステム」を導⼊した上で、産業界等のDXの動向課題・ニーズを踏まえ、特に「ものづくり」「酪農」「インフラ」の専⾨分野におけるデジタル化推進プログラムの開発・整備を行う。

科学技術関係人材の育成・確保

グローバルサイエンスキャンパス

持続可能な発展を導く科学技術人材育成コンソーシアムGSC広島~世界を舞台とした教育プログラムと地域の産学官連携による人材育成~

採択年度:H31年度~R4年度
概要:「世界を舞台とした教育プログラム」と「地域の産学官連携による教育プログラム」により、(1)グローバル社会が抱える課題や将来の課題に、能力を最大限発揮して挑戦し続ける生徒、(2)研究分野に関する高い研究能力と専門技術を有する生徒、(3)関連分野の理解力と、それらを融合・連携させる応用力、実践力、新たな課題発見能力を有する生徒、(4)多様な価値観を持つ他者への発信力、英語の意思疎通能力を基盤に研究内容の議論ができる生徒を育成する。
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)

国際型ダイバーシティ研究環境実現プログラム

採択年度:H29年度~R4年度
概要:女性研究者がその能力を最大限発揮できるための環境整備や、女性研究者の研究力向上、上位職登用など、女性研究者の活躍に向けて連携する機関とともに取り組む。
1.ダイバーシティ研究環境整備強化
2.女性研究者の研究力向上・リーダー育成
3.女性研究者の積極採用・上位職登用
4.ダイバーシティ研究環境実現モデル開発
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

分野別の研究開発

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

記号的AIに基づく思考経験のデザインと統計的AIに基づく思考パターンの検出によるテーラーメイド学習支援

採択年度:H30年度~R4年度
概要:本研究テーマでは、人の思考に関する認知科学、心理学の知見を記号的 AI に基づきモデル化し、思考を外在化(「見える化」と「触れる化」)して探索的に行える学習環境を構築する。さらに、そこで学習ログとして得られる思考経験データから各学習者の思考パターンを検出し、個人の思考の傾向に合わせたテーラーメイドな学習支援を実現する。
研究リーダー:大学院先進理工系科学研究科 教授 平嶋宗

戦略的創造研究推進事業(さきがけ)

ペタビット時代を支える革新的分子ストレージング技術の確立

採択年度:R1年度~R4年度
概要:一つの分子で電気的メモリー効果を示す「単分子誘電体」を用いて,革新的な微小分子メモリーの創出を目指す。
研究リーダー:大学院先進理工系科学研究科 教授 西原禎文

研究成果展開事業大学発新産業創出プログラム(START)

籠型分子を用いた超高密度不揮発性メモリおよび超低消費電力AIチップの開発

採択年度:R2年度~R4年度
概要:1ナノメートルサイズの1つの分子の情報を記録できる籠型分子を用いて、高速・高密度・低消費電力の不揮発性メモリを開発する。AI・ビッグデータ時代を支える革新的コンピューターの実現に貢献するベンチャー設立を目指す。
研究リーダー:大学院先進理工系科学研究科 教授 西原禎文

国際科学技術共同研究推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)

チリにおける持続可能な沿岸漁業及び養殖に資する赤潮早期予測システムの構築と運用

採択年度:H29年度~R4年度
概要:赤潮を構成する微生物の相互作用と赤潮動態の関係を解明
近年チリでは大規模な赤潮が発生し、主要産業のサケ養殖や沿岸漁業に深刻な被害が生じている。そこで、赤潮の「指標微生物」を特定し、携帯可能な小型キットを用いた簡便な微生物モニタリング法、およびそれらモニタリングデータを利用した赤潮動態予測モデルを開発する。赤潮対策のための産官学連携体制を構築して研究成果を統合し、赤潮早期警戒と被害予防に役立つ情報発信システムの確立・運用を目指す。赤潮動態予測による被害軽減と産官学連携による情報共有基盤構築。赤潮発生・収束メカニズムに関する新たな知見の獲得とともに、赤潮動態予測技術の開発・実証を目指す。赤潮動態予測システムを運用し、漁業従事者への情報提供を行う。産官学連携により、科学的根拠に基づく赤潮対策ガイドラインを策定し、チリ政府への施策提言を行う。
研究リーダー:学術・社会連携室(環境遺伝生態学分野) 教授 丸山史人
備考:オリジナルページ

研究環境・基盤整備、研究拠点形成

研究大学強化促進事業

研究力強化プログラム

採択年度:H25年度~R4年度
概要:抜本的な研究力強化に向けて、これまでの改革の取り組みに加え、
(1)URAをはじめとする研究推進体制・研究環境の整備
(2)世界的研究拠点の継続的創出
(3)優れた研究人材の確保・育成のための競争的環境の確立
(4)国際研究活動の活性化に取り組み、世界トップ100の研究大学を目指す。
取組部局等:大学全体

産学連携、地域科学技術振興

革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)

精神的価値が成長する感性イノベーション拠点

採択年度:H25年度~R3年度、R4年度(COI加速支援)
概要:脳科学・光技術・情報技術を駆使し、感性の可視化・生体センシング・遠隔再現技術を可能とするBrain Emotion Interface (BEI)を開発する。BEIを基盤とし、衣・食・住・車など多様な分野で精神的価値の高い革新的ものづくりを実現するとともに、感性によるコミュニケーションを通じて人と社会のつながりを革新し、精神的価値が成長する社会の実現と日本発感性マーケットの創出を目指す。また、「Well-Being社会に貢献する感性統合解析パッケージDXの社会実装」プロジェクトを提案し、令和4年度のCOI加速課題に採択された。
研究リーダー:脳・こころ・感性科学研究センター 准教授 笹岡貴史
備考:オリジナルページ

産学連携推進事業費補助金(地域の中核大学の産学融合拠点の整備)

半導体プロセスのオープンイノベーション研究拠点(J-Innovation HUB棟(Jイノベ棟))

採択年度:R3年度(補正予算)
概要:革新的半導体の研究開発のため、せとうち半導体共創コンソーシアム(仮称)設立のもと、その中核である広島大学ナノデバイス研究所の2つのスーパークリーンルーム(研究用半導体集積回路試作ライン)に付設して、3階建鉄筋コンクリート造の新研究棟「J-Innovation HUB棟」を建築する。オープン交流拠点と企業研究員の常駐スペースを配置し、極限環境エレクトロニクス・原子層ナノプロセシング研究、AI/IoT・Beyond 6G研究を行う。
取組部局等:ナノデバイス研究所(旧:ナノデバイス・バイオ融合科学研究所)
備考:オリジナルページ

医療系研究開発事業

B型肝炎創薬実用化等研究事業

高効率感染細胞系と長期持続肝炎マウスモデルを用いたHBV排除への創薬研究

採択年度:H29年度~R4年度
概要:革新的な動物モデルを用いた肝炎の予防および治療法の研究や創薬研究のイノベーションを目指す。
取組部局等:大学院医系科学研究科

免疫アレルギー疾患等実用化研究事業(AMED)

アレルギー性皮膚疾患の病態における発汗異常の解明と治療法の開発

採択年度:R1年度~R4年度
概要:アトピー性皮膚炎、コリン性蕁麻疹、特発性後天性全身性無汗症などの発汗異常が関与する皮膚アレルギー疾患を対象に、汗と発汗機能がどのように皮膚バリア、皮膚ミクロビオームと相互作用して病態を形成するかを明らかにする。また、レジストリを作成して発汗機能評価法の標準化と新たな治療法の開発を目指す。
研究リーダー :大学院医系科学研究科 教授 秀道広

革新的先端研究開発支援事業(AMED PRIME)

S-アデノシルメチオニン(SAM)代謝が関与する寿命延長メカニズムの解明

採択年度:R1年度~R4年度
概要:長寿変異株の解析や長寿を誘導する代謝産物を酵母と線虫を用いて探索し、創薬・機能性食品への応用展開、生活習慣病の予防へ繋げる。
研究リーダー:大学院統合生命科学研究科 教授 水沼正樹

光環境に応答する表現型多型の分子・神経制御機構

採択年度:R1年度~R4年度
概要:本研究では、早期ライフステージにおける光環境が形態形成に及ぼす影響を明らかにする。具体的には、早期ライフステージにおける生物の環境応答の顕著な例である表現型多型を示す線虫Pristionchus pacificusをモデルとして用いて、表現型多型決定に関わる分子・神経基盤を解明する。
研究リーダー:大学院統合生命科学研究科 助教 奥村美紗子

令和3(2021)年度終了プロジェクト

大学教育のグローバル展開力の強化

大学の世界展開力強化事業

先端技術を社会実装するイノベーション人材育成のための国際リンケージ型学位プログラム

採択年度:H29年度~R3年度
概要:スマートインフラ整備・新エネルギー・環境持続性の3分野およびその融合技術分野を対象にインド6大学(IIT-D、IIT-B、IIEST-Shibpur、BITS-Pilani、CSIR-CEERI、IIM-A)と共同で3コースで7つの日印教育交流パッケージを展開する。学生は地域課題に沿って技術開発の方向を誘導し革新技術を社会へ実装する高度イノベーション人材に必要なグローバル・コンピテンシーを身につける。
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

大学教育のデジタル化

デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン

取組①「学修者本位の教育の実現」 次世代オンライン教育を実現する「バーチャルクラスルームデジタルラーニング(VCDL)」環境の構築

採択年度:R2年度~R3年度
概要:広島本学では、10年後のデジタル技術を活用した教育・研究等のあり方を見据えて、「広島大学DX推進基本計画(令和2~4年度版)」を令和3年1月に策定した。その中で、優先的に取り組む教育分野の事項として教育・学習データの活用と教育コンテンツのデジタル化を挙げている。コロナ対策のためオンライン授業の増加などにより教育のデジタル化が拡大し、様々な学習データが蓄積されつつある。これらを学習者へ効果的にフィードバックすることや教育方法の改善に結び付けるなど、利活用することは重要である。そのため本申請事業では、1) 学習支援システム(LMS)の再構築と学習記録の利活用、2) 教育・学習データ管理ポリシーと利活用ポリシーの策定、3) 本学以外でも活用可能な質の高い教育用動画コンテンツの作成、4) 支援組織である情報メディア教育研究センターの機能強化に取り組む。これにより、次世代オンライン教育を実現する「バーチャルクラスルームデジタルラーニング(VCDL)」環境の構築を目指す。
取組部局等:大学全体

取組②「学びの質の向上」 DXで拓く学びのパラダイムシフト ~ニューノーマルの新たな教育実現に向けた「バーチャルクラスルームデジタルラーニング(VCDL)」環境の構築~

採択年度:R2年度~R3年度
概要:広島大学では、10年後のデジタル技術を活用した教育・研究等のあり方を見据えて、「広島大学DX推進基本計画(令和2~4年度版)」を令和3年1月に策定した。本計画の「教育・学習データの活用と教育コンテンツのデジタル化」では、対話的な教材、VR(Virtual Reality)を活用した教材などデジタル化の特徴を活かした優れた教育コンテンツを作成するとともに、学内外で活用し、教育改善に繋げることを目指している。本事業では、1)VRを活用したデジタル教材を開発し、ニューノーマルにおける新しい教育を推進する「デジタル教材の開発」、2)学内での効率的な共同開発を進め、同時に他教育機関との教材の共有化を図る「学内外での連携による開発と普及」、3)コロナ禍や災害など、あらゆる状況にあっても止めることなく教育を推進するための環境整備を図る「サステイナブルな学習環境の構築」に取組み、キャンパスの枠を超えて授業を展開する「バーチャルクラスルームデジタルラーニング(VCDL)」環境を構築する。
取組部局等:大学全体

科学技術関係人材の育成・確保

科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業

未来を拓く地方協奏プラットフォーム

採択年度:H26年度~R3年度
概要:テニュアトラック導入による若手研究者の自立・流動促進プログラム、およびイノベーション創出人材の実践的養成・活用プログラムの二つの機能を支えるプラットフォームを構築し、博士課程後期の学生、ポストドクター、テニュアトラック研究者に対して、各キャリア段階に応じた支援をシームレスに行う。
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

産学連携、地域科学技術振興

共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)(共創分野・育成型)

広島から世界最先端のバイオエコノミー社会を実現するBio×Digital Transformation(バイオDX)産学共創拠点

採択年度:R2年度~R3年度
概要:新型コロナウイルスの感染拡大、食料確保の困難化、医薬品需要の増加、環境問題の深刻化等の社会問題がより顕在化する中で、SDGsにおいて持続的成長と社会課題の解決が急務となっている。それらの課題を従来の対策の延長上で解決することは困難であり、バイオエコノミーの推進が必須である。
また、SDGs達成に貢献するイノベーション・エコシステムの構築には、生物機能を最大限引き出す「Bio×Digital Transformation(バイオDX)」の強力な推進が不可欠となる。我々は多様なステークホルダーとの共創のもと、地域イノベーション力の徹底強化を図り、広島大学に「バイオDX」産学共創拠点を構築し、広島から世界最先端のバイオエコノミー社会を実現することを目指す。
研究リーダー:ゲノム編集イノベーションセンター センター長・教授 山本 卓
備考:オリジナルページ

 

医学・歯学教育

多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン

全人的医療を行う高度がん専門医療人養成

採択年度:平成29年度~令和3年度
概要:本事業は、高度ながん治療の専門性を有すると同時に全人的医療を高度なレベルで実践できる人材を育成する中国・四国地方全域の大学院・がん診療拠点病院が連携した教育プログラムです。
各施設の特色と患者会との連携を生かしゲノム医療・高齢者・小児・希少がん・全人的医療の領域において高度なレベルで標準化された共通コアおよびeラーニングによる域内統一カリキュラムを設計し、評価修正を行い、大学間連携と拠点間連携による大学、分野、職種を超えた専門職教育を行います。
備考:オリジナルページ

令和2(2020)年度終了プロジェクト

大学教育再生の戦略的推進

大学のグローバル化のための体制整備

【大学の世界展開力強化事業】
CLMV諸国の持続可能な平和、幸福、発展に貢献する研究力と社会企業力の融合人財育成

採択年度:H28年度~R2年度
概要:国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(以下、SDGs)」を実現するため、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、ラオス(以下CLMV諸国)およびタイの社会インフラ整備に貢献する「人財」を育成するため、CLMV諸国協定校との学生交流を行う。
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

分野別の研究開発

ひろしまサンドボックス(広島県)

広島県民の医療や健康等個人情報にブロックチェーン型情報管理と情報信託機能を付与した情報流通基盤を構築する事業

採択年度:H30年度~R2年度
概要:個人自らが情報のハブとなり、健康情報や購買・活動履歴など、それぞれの事業者が保有する履歴を分散型台帳で管理・保全することなど、高いセキュリティと情報管理の標準化を備えた流通基盤を構築する。
取組部局等:大学全体
 

研究環境・基盤整備、研究拠点形成

研究拠点形成事業(A. 先端拠点形成型)

スピンキラリティを軸にした先端材料コンソーシアム

採択年度:H27年度~R1年度(R3.3まで実施)
概要:日本・イギリス・ロシアを中心とした世界6カ国、149人の研究者らが連携することにより、キラル磁気構造の制御、合成法の確立、応用までの研究を世界的に推進し、次世代の中核を担う若手研究者を育成する。
研究リーダー:大学院先進理工系科学研究科 教授 井上克也
備考:オリジナルページ
 

産学連携、地域科学技術振興

産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)

ゲノム編集による革新的な有用細胞・生物作成技術の創出(「ゲノム編集」産学共創コンソーシアム)

採択年度:H28年度~R2年度
概要:バイオ産業、動植物の品種改良、健康・安全、生命科学研究などの分野で革新的な価値創造が見込まれているゲノム編集技術を対象として、基礎研究と応用研究を連続的に繋ぐゲノム編集開発プラットフォームの創成を目指す。具体的には、日本独自のゲノム編集技術の開発を行うと同時に、新規のゲノム編集ツールも含めそれらを活用して多様な産業分野のニーズに沿った有用生物を作成する際に必要な体系的な基盤技術の開発を行う。また、広島大学のゲノム編集拠点を核として、参加機関により価値共創プラットフォームを形成し、研究と合わせて、技術・システム革新シナリオ作成、人材育成、情報共有に産学共創で取組み、ゲノム編集技術の社会実装に向けた基盤づくりを行う。
研究リーダー:大学院統合生命科学研究科 教授 山本 卓
備考:オリジナルページ産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)

医療系研究開発事業

肝炎等克服緊急対策研究事業(103)C型肝炎のウイルス排除後に起こる病態に関する研究

C型肝炎ウイルス排除後の病態、生命予後、QOLに関する包括的研究

採択年度:H29年度~R2年度
概要:C型肝炎治療後に生じる肝線維化や肝細胞癌発症のメカニズムの解明や、患者のQOL(Quality of life)を低下させるその他の要因を解明する。
取組部局等:大学院医系科学研究科

ウイルス等感染症対策技術開発事業(AMED)

コロナウイルスを迅速・高精度に診断する自動機器に関する研究開発

採択年度:R2年度
概要:新型コロナウイルス感染症に対する医療従事者の感染リスク回避や検査精度の管理、あるいは、得られた結果からの市中感染状況の推測といった課題がある。本研究では、検体採取後の安全キャビネット内での検体の前処理の自動化、RNA精製、PCR検査等の過程を自動化するシステムを構築し、これらの過程での検査精度管理システムを構築する。これにより、現在、全国的に課題となっている検体前処理過程、PCR検査の迅速化を図り、今後の多検体対応を可能とする。また、最新の次世代シークエンス法を用いて偽陽性を排除、感染経路特定する方法を開発する。さらに、新型コロナウイルス感染症の市中感染状況の把握と再陽性例への対応を進めるため、感染者の血液中の抗体価を経時的に調査し、検査結果を高精度で評価できるシステムを構築する。これらのシステムで蓄積されたノウハウは、行政・民間検査所に導出することを想定している。
研究リーダー:大学院医系科学研究科 教授 田原栄俊

呼吸音遠隔モニタシステムに関する研究開発

採択年度:R2年度
概要:これまでのパイオニア株式会社との共同研究を通じて、電子聴診器を用いた呼吸音を可視化できる解析システムの技術を開発してきた。本研究では、それらの技術を基に、新型コロナウイルス感染症を想定した模擬環境において研究開発を進め、最終的には、医療従事者が患者に接触することなく呼吸リズムや呼吸音を評価し、重症化の兆候を捉えるシステムを開発し、製品化を目指す。これにより、医療従事者への感染リスクを抑制しつつ、重症患者や経過観察中の軽症患者において、呼吸状態を定期的に観察し、急激な悪化時に迅速かつ的確な処置・介入判断を行うための評価手段としての利用が期待できる。
研究リーダー:大学院医系科学研究科 教授 志馬伸朗

新型コロナウイルス感染症に対する222nm紫外線を用いた感染対策に関する研究開発

採択年度:R2年度
概要:新型コロナウイルスは、主に飛沫感染により伝播するが、環境中でも数日生存できることが報告されており、接触感染対策も重要である。また、紫外線は非接触で環境のウイルスを不活化できるため注目されている。本研究では、254nm紫外線と比較して人体に安全とされる222nm紫外線照射装置(ウシオ電機株式会社が開発)を用いて、新型コロナウイルス感染症患者が使用した病室やホテルなど環境中の新型コロナウイルス不活化効果を検証し、研究成果を元に製品化を目指す。さらに既存の環境清掃に222nm紫外線照射を加える環境感染対策を確立することを目的とする。これにより、医療機関だけでなく、一般施設でも利用可能な222nm紫外線を用いた新型コロナウイルス感染症に対する環境感染対策の確立が期待できる。
研究リーダー:広島大学病院 教授 大毛宏喜

令和元(2019)年度終了プロジェクト

大学教育再生の戦略的推進

世界をリードする教育拠点の形成

【博士課程教育リーディングプログラム】
たおやかで平和な共生社会創生プログラム–オンサイト・リバースイノベーションを推進するリーダーの育成–

採択年度:H25年度~R1年度
概要:「たおやかで平和な共生社会」とは、様々な課題に柔軟に対応できる社会、文化を伝承し、創造する永続的な社会、人々が安心して暮らせる社会である。その実現のため、文化・技術・社会の連鎖的発展を導く人材を育成する。
取組部局等:大学院リーディングプログラム機構
備考:オリジナルページ

科学技術関係人材の育成・確保

国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業

寿命制御メカニズム解明を軸とする共同研究ネットワークを介した国際的研究者の育成

採択年度:H29年度~R1年度
概要:寿命延長メカニズム解明の分野において、世界トップレベルの研究を展開している英国・フランシス・クリック研究所、米国ハーバード大学、米国スタンフォード大学、米国オレゴン州立大学、インド国立中央薬剤研究所との新たな国際研究ネットワークを通じて、当該分野で世界をリードする若手研究者を育成・輩出することを目標とする。
取組部局等:国際室、大学院理学研究科、大学院先端物質科学研究科

平成30(2018)年度終了プロジェクト

高度医療人材の養成と大学病院の機能強化

大学・大学院及び付属病院における人材養成機能強化事業

【課題解決型高度医療人材育成要請プログラム】
健康長寿に貢献する実践的チーム医療人育成

採択年度:H26年度~H30年度
概要:東京医科歯科大学(代表校)、広島大学、九州歯科大学の3大学による連携事業。歯科衛生士および歯科技工士を目指す学部学生にチーム医療が実践できる技術力を習得させることを目的とし、連携大学の特色を生かした教育プログラムを実施。また、実習指導者の指導力・技術力を向上させるプログラムを構築する。
取組部局等:歯学部

大学入学者選抜改革

大学入学者選抜改革推進委託事業

高大での教育改革を目指した理数分野における入学者選抜改革

採択年度:H28年度~H30年度
概要:大学入学者選抜改革を進める上での具体的な課題や問題点を整理するとともに、特に「思考力・判断力・表現力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」に関する多面的・総合的な評価を行うための実践的で具体的な評価手法を構築し、その成果を全国の大学に普及することにより、各大学の入学者選抜改革を推進する。
取組部局等:教育室

科学技術関係人材の育成・確保

グローバルサイエンスキャンパス

アジア拠点広島コンソーシアムによるGSC構想

採択年度:H27年度~H30年度
概要:国際社会に共通する課題を発見し、科学技術によって解決を目指す人材を養成するために、アジアの拠点広島コンソーシアムを目指す。科学研究に取り組んでいる意欲の高い高校生などを広く発掘し、大学の教育研究資源や学術施設などを活用して、協働学習や課題研究などの教育プログラムを提供するとともに、アジア圏の高校生との交流の機会を設ける。
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

分野別の研究開発

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)

エネルギーキャリア

採択年度:H26年度~H30年度
概要:再生可能エネルギーなどを起源とする電気および水素などにより、クリーンかつ経済的でセキュリティレベルも高い新たなエネルギー社会を構築し、世界に向けて発信することを目的とする。水素の製造、輸送・貯蔵、利用のチェーンの中で、需要側の利用方法に応じた多様なパスを検討し、将来の技術革新とエネルギーコストを予測しながら、どのような場合に水素利用が有利となるかを見極め、社会への水素導入シナリオも検討しながら、研究開発を進める。
取組部局等:先進機能物質研究センター、大学院工学研究科

平成29(2017)年度終了プロジェクト

世界をリードする教育拠点の形成

博士課程教育リーディングプログラム

放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム–放射線災害による人と社会と環境の破綻からの復興を担うグローバル人材養成–

採択年度:H23年度~H29年度
概要:原爆からの復興を支えた広島大学の実績と経験を生かして、分野横断的・実践的学問領域である「放射線災害復興学」を確立し、放射線災害からの復興の核となる「放射線災害から生命を護る人材」「放射能から環境を護る人材」「放射能から社会と子どもを護る人材」を育成する。
取組部局等:大学院リーディングプログラム機構
備考:オリジナルページ

大学教育のグローバル化のための体制整備

大学の世界展開力強化事業

アジアの共同経済発展と信頼関係の確立による平和構築に貢献する中核人財教育プログラム 

採択年度:H25年度~H29年度
概要:タイのチュラーロンコーン大学およびカセサート大学、ならびにインドネシアのバンドン工科大学を交流大学とし、現地ニーズに応える学問分野である「食品科学と農学」「工学」「経済学」「言語・文化」の4専門分野において、学士課程における一学期間の学生交流を行う。
取組部局等:大学全体

革新的・先導的教育研究プログラムの開発推進

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)

平和共存社会を育むひろしまイニシアティブ拠点

採択年度:H25年度〜H29年度
概要:広島地域の共通課題である「ひろしまの平和発信」「条件不利地域」「障がい者支援」の3つの重点課題の解決に地域と連携して取り組む。
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

国立大学の経営力の強化

国立大学改革強化推進補助金

採択年度:H28年度~H29年度
概要:国立大学のIR(インスティトゥーショナル・リサーチ)体制の強化に関する先導的な取組を重点的に支援。
取組部局等:大学全体

平成28(2016)年度終了プロジェクト

大学教育の充実と質の向上

大学間連携共同教育推進事業

臨床情報医工学に卓越した地域の先進医療をチームで担う人材育成

採択年度:H24年度~H28年度
概要:医療系・情報系・工学系の異分野が融合した教育・研究の展開から、臨床現場での実践力を備えた高度専門医療人を育成し、地域における医療の発展と社会貢献を目指す。
取組部局等:医歯薬保健学研究科
備考:オリジナルページ

連携機能を活用した歯学教育高度化プログラム

採択年度:H24年度~H28年度
概要:3大学(広島大学、新潟大学、東北大学)の特色ある教育資源を提供し合い、3大学の歯学教育の補完により高度化を目指す。また、得られた成果の情報発信、相互評価により日本歯学教育の標準化を図り、将来の歯科医療の質の保証に資するとともに、我が国の歯学教育の国際標準化への適合を目指す。
取組部局等:歯学部
備考:オリジナルページ

医学・歯学教育

がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン

中国・四国高度がんプロ養成基盤プログラム

採択年度:H24年度~H28年度
概要:高度な専門知識に加え、チーム医療・リサーチマインドを身につけた全人的高度がん専門医療人を多数輩出し、中国・四国地域におけるがん治療の均てん化・標準化の実現、臨床研究や橋渡し研究の活性化を目指す。
取組部局等:医歯薬保健学研究科

科学技術関係人材の育成・確保

グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)

ひろしまアントレプレナーシッププログラム

採択年度:H26年度~H28年度
概要:文理融合で学修する環境の中で、アントレプレナーシップ《新しいことを興すマインド、スキルセット》を涵養するプログラムを提供し、イノベーティブに考え、行動するためのマインド、スキルセットを有した「イノベーティブな人財」育成を目指す。このような人財が、活発に新たなイノベーション創出に向かうような支援の土台となる自立的なイノベーション・エコシステムの構築に取組む。
取組部局等:大学全体

分野別の研究開発

生命動態システム科学推進拠点事業

核内クロマチン・ダイナミクスの数理研究拠点形成

採択年度:H24年度〜H28年度
概要:遺伝子(DNA) を保持する構造体であるクロマチンが細胞核内でどのように動くか観測し、その動きを数理科学的に解析することで遺伝情報の制御機構を明らかにする。また、 数理科学と生命科学を融合した研究領域(数理生命科学)の研究を進める中で、専門にとらわれない新しい発想や研究技術を身につけた人材の育成を目指す。
取組部局等:理学研究科
備考:オリジナルページ

平成27(2015)年度終了プロジェクト

大学教育のグローバル化のための体制整備

大学の世界展開力強化事業

国際大学間コンソーシアムINUを活用した、平和・環境分野における協働教育

採択年度:H23年度~H27年度
概要:欧州、米国、アジア、オセアニアにまたがる国際的な大学間コンソーシアムであるINU(International Network of Universities)の枠組みを利用して、「平和」「環境」及び「看護」分野における人材を育成するため、大学入学の早い時期での動機づけなど大学教育の各段階で、大学間コンソーシアム加盟校との協働教育を学生の派遣・受入を行いながら実施する。
取組部局等:大学全体

「アジア平和=人間の安全保障大学連合」を通じた次世代高品位政策リーダーの育成

採択年度:H23年度〜H27年度
概要:目覚ましい経済成長を遂げているアジアにおいて、紛争、災害、貧困、差別、疾病などの共通課題に取り組む精神と方法を学 ぶ場を構築し、次世代のリーダーを育成する。日本の4大学院がコンソーシアムを形成して東南アジア6大学院と単位互換を含む協定を締結し、平和構築、平和共生、社会開発、多文化共生、健康開発を重点領域として、短期プログラムとセメスター・プログラムによる交流を実施する。
取組部局等:大学院国際協力研究科、総合科学研究科、文学研究科、教育学研究科、社会科学研究科

大学における医療人の養成(医学・歯学・薬学・看護学等)

女性研究者研究活動支援事業

女性研究者研究活動支援事業(拠点型)

採択年度:H25年度~H27年度
概要:女性研究者がその能力を最大限発揮するために環境整備について、他大学や企業などと連携する。
取組部局等:大学全体
備考:オリジナルページ

科学技術・学術の国際活動

頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム

人類未到エネルギー原子核衝突実験における国際研究連携網強化と研究者育成の発展展開

採択年度:H25年度~H27年度
概要:CERN(欧州合同原子核研究機構)研究所に若手研究者を長期派遣し、高エネルギー原子核衝突実験ALICEにおいて、極初期宇宙を支配した高温クォーク物質の性質を明らかにして、ビッグバン直後の物質状態の理解に迫る。
取組部局等:理学研究科

平成26(2014)年度までに終了したプロジェクト

国際的に卓越した教育研究拠点形成

グローバルCOEプログラム※申請大学:明治大学、連携先大学:広島大学

現象数理学の形成と発展

採択年度:H20年度〜H24年度
学問分野:数学、物理学、地球科学
概要:複雑化する社会において本質を見抜く能力と、数理科学的技術を身につけた人材を育成・輩出する教育拠点の形成を目指す。
拠点リーダー:明治大学・先端数理科学インスティテュート・所長 三村 昌泰
連携先:大学院理学研究科・数理分子生命理学専攻・教授 小林 亮

21世紀COEプログラム

テラビット情報ナノエレクトロニクス

採択年度:H14年度〜H18年度
学問分野:情報、電気、電子
概要:シリコンナノデバイス・回路・アーキテクチャの融合による高度認識・学習機能集積化システムの基盤を構築する。
主となる専攻等名:ナノデバイス・システム研究センター(現:ナイデバイスバイオ融合科学研究所)
拠点リーダー:大学院先端物質科学研究科・半導体集積科学専攻・教授 岩田 穆
備考:オリジナルページ

21世紀型高等教育システム構築と質的保証

採択年度:H14年度〜H18年度
学問分野:人文科学
概要:社会構造の変化に対応した高等教育システムの構築とその質的保証の問題を解明する。
主となる専攻等名:高等教育研究開発センター
拠点リーダー:高等教育研究開発センター・教授 有本 章

放射線災害医療開発の先端的研究教育拠点

採択年度:H15年度〜H19年度
学問分野:医学系
概要:ゲノム障害医学の確立と急性放射線障害治療を目指した再生医学研究を推進する。
主となる専攻等名:原爆放射線医科学研究所
拠点リーダー:原爆放射線医科学研究所・教授 神谷 研二

社会的環境管理能力の形成と国際協力拠点

採択年度:H15年度〜H19年度
学問分野:学際、複合、新領域
概要:今後の日本の国際協力にとって不可欠な環境協力における長期的戦略の策定に貢献する。
主となる専攻等名:大学院国際協力研究科開発科学専攻
拠点リーダー:大学院国際協力研究科・開発科学専攻・教授 中越 信和

超速ハイパーヒューマン技術が開く新世界

採択年度:H16年度〜H20年度
学問分野:革新的な学術分野
概要:人間の能力をはるかに超えたハイパーヒューマンシステムの実現をめざし、基盤となるキーテクノロジー分野の研究拠点を実現する。
主となる専攻等名:大学院工学研究科複雑システム工学専攻
拠点リーダー:大学院医歯薬学総合研究科・内視鏡外科学講座・教授 岡島 正純

COE形成プログラム

複合自由度をもつ電子系の創製と新機能開拓

採択年度:H13年度〜H17年度
研究拠点:複合自由度機能物質研究拠点
概要:すきまと電子系の複合自由度を活かした物質を創製し、エネルギー変換などの新しい機能として開拓する。
拠点リーダー:大学院先端物質科学研究科・教授 高畠 敏郎
備考:オリジナルページ

大学教育の質保証のための主体的な取組

科学技術人材養成等委託事業

理数学生応援プロジェクト(Open-endな学びによるHi-サイエンティスト養成プログラム)

採択年度:H21年度〜H24年度
概要:解が一つとは限らないOpen-endな課題に段階的・継続的に取り組ませることで、課題発見・課題解決能力と科学リテラシーを鍛え、創造性豊かなHi-サイエンティスト(研究者、技術者、教育者)を養成する。
取扱部局等:理学部

大学教育・学生支援推進事業大学教育推進プログラム

新世代到達目標型教育プログラムの構築

採択年度:H21年度〜H23年度
概要:「到達目標型教育プログラム」等の実績を踏まえ、より進化させた学位プログラムの構築に取り組み、卒業生の質保証と信頼性を高める。
取組部局等:大学全体

次世代の歯科医療を拓くバイオデンタル教育

採択年度:H22年度〜H23年度
概要:歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士のチーム医療を展望した、次世代の歯科医療を拓く人材育成を学習成果とする「バイオデンタル教育」を新しい歯科医学教育課程として体系化する。
取組部局等:歯学部

質の高い大学教育推進プログラム(略称「教育GP」)

アクセシビリティリーダー育成プログラム

採択年度:H20年度〜H22年度
概要:障害の有無、年齢、言語・文化の違いに関わらず、情報やサービス、環境の「利便性を誰もが享受できる豊かな社会」を創出する人材を育成する。
取組部局等:大学全体

工学教育を支える「数学力」養成プログラム

採択年度:H20年度〜H22年度
概要:細かい教育体制と厳格な基礎学力評価システムを構築し、工学問題の解決に自在に活用できる「数学力」を身につけた学生を育てる。
取組部局等:工学部

特色ある大学教育支援プログラム(略称「特色GP」)

高等教育のユニバーサルデザイン化

採択年度:H16年度〜H19年度
概要:すべての学生に質の高い同一の教育を保障し、自立と共存が目指せる環境を整備する。
取組部局等:大学全体

工学系数学基礎学力の評価と保証

採択年度:H17年度〜H20年度
概要:国際的に通用する学力の評価・保証プロセスを構築し、これをグローバルスタンダードとすることを目指す。
取組部局等:工学部/共同申請:広島大、山口大
備考:オリジナルページ

協調演習による理学的知力の育成支援

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:学生が互いに教えあうことによって学ぶ認知的学習法を演習形式で実施し、理学的知力を身につける。
取組部局等:理学部
備考:オリジナルページ

現代的教育ニーズ取組支援プログラム(略称「現代GP」)

「国境を越えるエンジニア」教育プログラム

採択年度:H16年度〜H17年度
概要:学生をアジア諸国の技術移転現場に派遣し、現場を体験させることで、海外で活躍できる技術者を育成する。
取組部局等:工学部

大学間連携によるフィールド教育体系の構築-中国・四国地域の農学系学部をモデルとして-

採択年度:H16年度〜H18年度
概要:6国公立大学が連携し、生物資源を基にした食と環境に関わる総合的なフィールド教育の体系化を図る。
取組部局等:生物生産学部/共同申請:広島大、鳥取大、岡山大、山口大、愛媛大、広島県立大

学生提案型キャリア形成システム基盤構築

採択年度:H18年度〜H20年度
概要:学生の自主的な取り組みを支援しながら、学生が持つ素質や能力を最大限引き出し、自らのキャリアデザインの実現に導く。
取組部局等:大学全体

地域連携薬剤師高度化教育プログラム

採択年度:H18年度〜H20年度
概要:医療現場の薬剤師と薬学生が医師や患者などを演じる「ロールプレイ」という教育手法により、高い倫理性とリーダシップの取れる高度医療技術者を養成する。
取組部局等:薬学部

子どもの心と学び支援プログラムの展開

採択年度:H20年度〜H21年度
概要:心と学び支援活動を行う「にこにこルーム」を核に、心と学び支援活動を地域サービスとして展開しながら、教育臨床に関する専門的実践力の育成を目指す。
取組部局等:教育学部
備考:オリジナルページ

大学教育の抜本的強化

組織的な大学院教育改革支援プログラム

文理融合型リサーチマネージャー養成

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:現代社会が抱える錯綜した問題を解決するため、文理の壁を超えた幅広い教養と見識にマネジメント能力を備えた人材を養成する。
取組部局等:大学院総合科学研究科

グローバルインターンシップ推進拠点の形成

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:多様な分野に適応できる研究者、国際協力・国際援助の第一線をリードする事務者、高度専門職業人を養成する。
取組部局等:大学院国際協力研究科

Ed.D型大学院プログラムの開発と実践

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:研究者養成が中心の「Ph.D型」ではなく、教職課程担当教員としての資質能力を向上させる「Ed.D型」教育を導入し、資質の高い学校教員を養成する。
取組部局等:大学院教育学研究科
備考:オリジナルページ

世界レベルのジオエキスパートの養成

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:地球惑星科学分野におけるフィールド調査、分析・計測、シミュレーションに関する技術・能力を備え、幅広い素養を持った問題発掘型の人材を養成する。
取組部局等:大学院理学研究科

数理生命科学融合教育コンソーシアムの形成

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:今日、生命科学の発展には数理科学との協調が不可欠となっており、この2分野の融合領域で研究を展開できる人材を養成する。
取組部局等:大学院理学研究科/共同申請:広島大、明治大
備考:オリジナルページ

食料・環境系高度専門実践技術者養成

採択年度:H20年度〜H22年度
概要:多様性に富んだ「食料・環境に関する授業科目」の履修方法に、柔軟性と融合性を持たせ、時代と社会の要請に応えうる人材を養成する。
取組部局等:大学院生物圏科学研究科

バイオデンティスト育成プログラム

採択年度:H20年度〜H22年度
概要:「生物学的基盤に基づいて予防、診断、治療、治癒評価を行うことが出来る歯学研究者・教育者・医療人」と定義するバイオデンティストを育成する。
取組部局等:大学院医歯薬学総合研究科

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ

数理生命科学ディレクター養成プログラム

採択年度:H17年度〜H18年度
概要:生命科学と数理科学の融合的教育研究を発展させ、自らの力で研究を実行し新しい研究を創成する能力を身に付けた数理生命科学ディレクターを養成する。
取組部局等:大学院理学研究科
備考:オリジナルページ

国際協力学を拓く実践的研究者養成の試み

採択年度:H17年度〜H18年度
概要:複数の専門知識・技術及びデザイン能力を教育することによって、国際協力学を開拓し、リードする実践的研究者(国際コーディネーター)を養成する。
取組部局等:大学院国際協力研究科

大学間コンソーシアムによる優れた教育の実現

大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム(略称「戦略GP」)

高大連携による過疎地域の人材育成及びICカードを活用したひろしまカレッジ

採択年度:H20年度〜H22年度
概要:教育ネットワーク中国に加盟する大学・短大で連携し、過疎地域の高校を対象とした出前講座や、ICカード受講証を活用した生涯学習講座を提供する。
取組部局等:大学全体/共同申請:広島経済大学、広島大学ほか16大学

医療・情報・工学連携による学部・大学院連結型情報医工学プログラム構築と人材育成

採択年度:H21年度〜H23年度
概要:医療系、情報系、工学系の3大学連携により、医療系の知識を有した情報系・工学系技術者及び情報工学系の知識を有した高度医療人を育成する。
取組部局等:大学院医歯薬学総合研究科/共同申請:広島市立大、広島工業大
備考:オリジナルページ

教育委員会と連携した小中学校教員研修の充実(独立行政法人教員研修センター)

教員研修モデルカリキュラム開発プログラム

エキスパート研修プログラムの開発

採択年度:H18年度
概要:大学教員の下での研修、講演・ワークショップなどの研修を通して、高度な授業構想力・実践力を育成し、併せてそれを他者に伝える力を育成する。
取組部局等:大学院教育学研究科/連携教育委員会:広島県教育委員会

科学技術戦略推進費

アジア・アフリカ科学技術協力の戦略的推進 戦略的環境リーダー育成拠点形成

低炭素社会を設計する国際環境リーダー育成

採択年度:H20年度〜H24年度
概要:地球温暖化問題に焦点を当て、低炭素社会を実現するために必要となる、脱温暖化社会システム設計、エネルギー高度利用、環境影響評価、政策立案・制度設計、環境教育の5つの視点から、日本および途上国の双方で環境リーダーを育成する。
担当責任者:大学院国際協力研究科 教授 藤原 章正

※平成20年度 科学技術振興調整費、平成21~22年度 科学技術総合推進費補助金

科学技術人材育成費補助金

ポストドクター・インターンシップ推進事業(イノベーション創出若手研究人材養成)

地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画

採択年度:H21年度〜H25年度
概要:博士課程後期の学生及び若手博士研究員を対象に、学会や企業等と連携して、独自の専門に裏打ちされた幅広い知識と興味をもち、新分野に挑戦する活力のある人材を養成する。
担当責任者:大学院理学研究科 教授 相田 美砂子

※平成21~22年度 科学技術総合推進費補助金

科学技術振興調整費

新興分野人材養成 ナノテクノロジーとライフサイエンスの融合領域

ナノテク・バイオ・IT融合教育プログラム

採択年度:H15年度〜H19年度
概要:物質科学・生命科学・情報科学の融合領域で、コンピュータ・プログラミングの設計技術を持ち、コンピュータケミストリーとバイオインフォマティクスをつなぐ知識と技術を持つ研究者、技術者を養成する。
担当責任者:大学院理学研究科 教授 相田 美砂子

先端融合領域イノベーション創出拠点の形成

半導体・バイオ融合集積化技術の構築

採択年度:H18年度〜H20年度
概要:バイオセンサ、有機・無機複合デバイス・プロセス、集積アーキテクチャ、生命体情報処理などの基盤技術から、バイオ、医療、IT、ロボット、環境への応用までを包含した融合研究を展開する。
担当責任者:大学院先端物質科学研究科 教授 岩田 穆 協働機関:エルピーダメモリ株式会社

女性研究者支援モデル育成プログラム

リーダーシップを育む広大型女性研究者支援

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:地方にある総合大学の諸環境に合致した持続可能な女性研究者支援システムを構築し、リーダーシップを備え、自立して活躍できる女性研究者を育成する。併せて、広大における女性教員比率の向上をめざす。
担当責任者:副理事(男女共同参画担当) 相田 美砂子

※平成21年度 科学技術総合推進費補助金

「留学生30万人計画」と大学の国際化

大学教育の国際化推進プログラム

平和学共同修士プログラムの開発・国際展開

採択年度:H19年度〜H21年度
概要:立命館大学と国内共同体制を構築し、加盟している「国際大学ネットワーク(INU)」の海外加盟大学と連携を図り、「平和研究」分野の修士プログラムを開発する。
取組部局等:大学全体/共同申請:立命館大 連携先大学:ラ・トローブ大、フリンダース大、レスター大、ジェームズ・マディソン大、マルメ大
備考:詳細ページ

海外先進教育研究実践支援プログラム

21世紀型教員養成教育の開発と実践(欧米の先進的教員養成システムに基づく教育プログラムの構築)

採択年度:H17年度
概要:実践力と応用力などを備えた21世紀型の人材育成を推進するため、本学の実践的専門教育の中に、欧米の臨床的教育メソッドを導入し、高度化を図る。
取組部局等:大学院教育学研究科
備考:関連リンク

日本学術振興会の国際交流事業

若手研究者戦略的海外派遣事業費補助金(頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム)

知識社会を先導する大学知の考究 -新時代の高等教育の展開と人材育成-

採択年度:H22年度〜H24年度
概要:知識社会を先導すべき大学が、どのように知識を生産・加工・伝達すべきであるのか、また新たな社会環境に対応し、それをリードする人材の育成をどのように進めるべきかについて、国際共同研究に基づいて考究する。
取組部局等:高等教育研究開発センター

実験・理論・合成の連携グループによる次世代機能性分子創出のための海外共同研究

採択年度:H23年度~H25年度
概要:「次世代に繋がる新規な機能性分子を創製」を目的として、量子生命科学プロジェクト研究センター(Qulis)の実験・ 理論・合成のグループが連携し、海外の先端研究機関と国際共同研究をおこなう。海外での共同研究を通じ、若手研究者をQulisが目指す機能性分子科学研究拠点の中心メンバーとなるべく養成する。
取組部局等:大学院理学研究科

国際歯学共同研究推進を通した国際歯学コース指導者養成のための頭脳循環プログラム

採択年度:H23年度~H25年度
概要:欧米の研究機関に若手研究者を派遣し、先進的研究を共同して行うことで将来的に国際共同研究へ発展させる。また、英語によるプレゼンテーション・討論能力あるいは教育力の向上を目指すことで、将来的に母校において先導的立場に立つ教育・研究者を養成する。
取組部局等:大学院医歯薬保健学研究科

研究者海外派遣基金助成金(組織的な若手研究者等海外派遣プログラム)

地球共生社会を実現する発信型若手研究者育成のための平和・教育・環境分野の国際連携

採択年度:H21年度~H24年度
概要:平和・教育・環境の三領域を「地球共生社会」の実現に向けた問題解決の核心として位置づけ、海外の研究機関における共同研究とフィールドワーク やインターンシップの実践を通して、研究成果を開発途上国の支援に結びつける能力を備えた「発信型若手研究者」を育成する。
取組部局等:大学院国際協力研究科、総合科学研究科、文学研究科、教育学研究科、社会科学研究科

サステナブル社会の実現に貢献する自然科学系国際的若手研究者の育成プログラム

採択年度:H21年度~H24年度
概要:主にの3つの学術分野((i) 物質・材料科学、(ii)生命科学、(iii)ものづくり工学)を統合して事業を展開した。担当研究者(理学研究科、工学研究科、先端物質科学研究科、生物圏科学研究科、総合科学研究科、生物圏科学研究科および理工系研究センターの代表教員)が、全学の選考委員会を形成し、42歳以下の若手研究者(講師・助教・ポスドク)派遣の選考及び大学院生の派遣数調整を行ったほか、事業実施に係る実務面(説明会や報告会)を併せて担当した。また、大学院生の派遣にあたっては、各研究科に書面審査委員を配置し、各研究科の担当研究者が責任を持って審査に当たった。その審査結果をもとに、上記全学の選考委員会が、派遣金額や派遣数の調整を行った。また学内における大学院生の海外派遣プログラムは、これまで部局独自に実施していたが、本事業では研究科を横断した統一した選考プログラムを採用した初めての取組みとなった。そのため、研究力や語学力についても一貫した質保証が可能となったため、本学における人材育成の一定の基準が形成され、将来の質向上についても明確な道筋を確保することができた。3年間の事業実施期間を通じて、若手研究者82名、大学院生166名を、海外での学会発表や共同研究の実施のために、35の国と地域に派遣した。
取組部局等:大学院理学研究科、工学研究科、生物圏科学研究科、総合科学研究科、先端物質科学研究科、放射光科学研究センター、先進機能物質研究センター

アジア・環太平洋ネットワークを通した若手研究者・医療人による学際的研究の展開

採択年度:H21年度~H24年度
概要:広島大学医療系部局が一体となり、医療系分野において、基本的な研究能力を備えた若手研究者を先進的な海外協力機関を中心に派遣して研究能力のステップアップと国際的視野の涵養を行い、本学が密接な関係を築き上げてきているアジア・環太平洋地域で研究ネットワークを通して、欧米とは異なる背景にあるこの地域に特有な学際的研究を展開する。
取組部局等:大学院医歯薬学総合研究科

日本と国際社会の平和と安定に向けた取組

平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業(外務省委託事業)

平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業

採択年度:H19年度〜H20年度
概要:広島大学における「広島平和構築人材育成センター(Hiroshima Peacebuilders Center:HPC)」が中心になり、国内研修、海外実務研修、就職支援を柱に平和構築の現場で活躍する日本及びアジアの文民専門家を養成する。
事業統括組織・代表:広島平和構築人材育成センター(広島大学プロジェクト研究センター) 代表:平和科学研究センター准教授 篠田 英朗

産学官連携戦略展開事業

戦略展開プログラム

国際的な産学官連携活動の推進

採択年度:H20年度〜H24年度
概要:基本特許の国際的な権利取得の促進、海外企業からの共同研究・受託研究の拡大、国際的な知的財産人材の育成・確保など、国際的な産学官連携体制の強化を図る。
取組部局等:産学・地域連携センター

産学連携によるスペシャリスト等人材育成

専門職大学院等教育推進プログラム

実務技能教育指導要綱作成プロジェクト

採択年度:H19年度〜H20年度
概要:模擬裁判やローヤリング等の実務技能教育に関して、指導要綱、補助資料の映像資料を作成し、法科大学院における法曹実務技能教育の基礎を確立する。
取組部局等:大学院法務研究科/共同申請:名古屋大ほか15大学

法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム

法律相談事例を活用した実務基礎教育の充実

採択年度:H16年度〜H18年度
概要:法科大学院リーガル・サービス・センターの活動を多面的に活用し、実務基礎科目(民事訴訟実務基礎、法文書作成、ローヤリングなど)の充実を図る。
取組部局等:大学院法務研究科

実務技能教育教材共同開発共有プロジェクト

採択年度:H16年度〜H18年度
概要:実務場面を想定したシミュレーションやロールプレイなど、法曹としての実務技能教育を複数の法科大学院で共同開発する。
取組部局等:大学院法務研究科/共同申請:名古屋大ほか10大学

大学・大学院における教員養成推進プログラム(略称「教員養成GP」)

メンター制構築による実践的指導力の高度化

採択年度:H17年度〜H18年度
概要:大学院生、大学院教員、メンター(高度な実践的指導力を有する教員)の3者が協働する体制を構築し、高度な教科授業力・生徒指導力を有する教員を育成する。
取組部局等:教育学部・大学院教育学研究科

医師不足対策と地域医療を支える大学病院の機能強化

大学病院間の相互連携による優れた専門医等の養成

山陽路・高度医療人養成プログラム

採択年度:H20年度〜H24年度
概要:岡山大学、川崎医科大学、広島大学、山口大学、愛媛大学の“山陽路5大学病院”の地理的環境を基盤とする高度専門医養成プラン。
取組部局等:病院

がんプロフェッショナル養成プラン

銀の道で結ぶがん医療人養成コンソーシアム

採択年度:H19年度〜H23年度
概要:鳥取・島根・広島の3県、3大学の大学院研究科が連携して相互補完を図り、医師やコメディカルの教育を充実させ、地域全体でがん専門職を養成する。
取組部局等:大学院医歯薬学総合研究科/共同申請:鳥取大、島根大、広島大
備考:オリジナルページ

周産期医療環境整備事業(NICU等設置)

広島大学周産期医療環境整備事業(NICU等設置)

採択年度:H21年度〜H22年度
概要:NICU病床及び新生児室の増床を実施し、県内二つの総合周産期母子医療センター(県立広島病院、広島市立広島市民病院)と協働することにより周産期医療環境の改善に関する取組の充実・発展を図り、特に人材の養成の視点から本取組を周産期医療環境整備として拡充する。
取組部局等:病院

地域医療等社会的ニーズに対応した医療人養成推進プログラム(略称「医療人GP」)

実践的ヒューマン・コミュニケーション教育

採択年度:H18年度〜H20年度
概要:薬学教育の初期段階において、倫理観や使命感を身につけさせた上で、患者や他職種の医療スタッフとのコミュニケーションが十分行える薬剤師を養成する。
取組部局等:薬学部

専門的看護師・薬剤師等医療人材養成事業

高度医療専門職チーム力・臨床指導能力の育成 ~薬学部・保健学研究科の協働によるチーム医療共有~

採択年度:H23年度〜H25年度
概要:既に地域医療の現場で活動している医療専門職を対象に、1)学部生・大学院生の指導を通して自らも学び育つ“チーム医療 共育プログラム”、2)臨床研究力・実践指導力を兼ね備えた専門職の高度化を目指す“チーム実践力育成プログラム”を柱とする高度医療専門職教育を、薬学 部教員と医学部保健学科実務家教員を中心とした指導チームが、地域実習施設と連携し、協働で実践するものです。
取組部局等:薬学部

高度医療人材の養成と大学病院の機能強化

チーム医療推進のための大学病院職員の人材養成システムの確立

高度急性期医療を支援する医療人教育モデル

採択年度:H23年度~H25年度
概要:高度急性期医療機関の高度救命救急センター・ICU、心臓外科周術期、がん医療等のチーム医療を推進し、高度かつ専門的に従事可能な理学療法士等の臨床教育モデルを構築する。
取組部局等:病院

大学病院における医師等の勤務環境の改善のための人員の雇用(平成21年度「大学病院業務改善推進事業」より名称変更)

広島大学病院業務改善推進事業

採択年度:H21年度~H25年度
概要:本院の医師・看護師等の医療関係者の勤務状況の改善と業務の役割分担を推進しつつ、医師・看護師等の本来の業務に専念できる環境の整備により教育・研究機能と医療安全の向上を図るため、医療クラークや看護補助職員を増員配置する。
取組部局等:病院


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