サンフレッチェ広島コラボ企画

てんかん疾患啓発活動でサンフレとコラボ

サンフレとのコラボ 5年ぶりにてんかん疾患併発活動

広島大学病院(てんかんセンター)は、令和6年12月1日(日)サンフレッチェ広島VS北海道コンサドーレ札幌戦が行われた新ホームスタジアムエディオンピースウィング広島において、てんかん疾患啓発活動の第8弾を行いました。

世界的なてんかん啓発の日「パープルデー」(326日)に近い日程で開催をしてきたこの企画ですが、サンフレッチェ広島の新スタジアム開業に伴い、12月の開催となりました。

スタジアム2階東側のゲート前にブースを設置、医療関係者やてんかん協会メンバー、名古屋からも応援が駆け付け、60名余りが参加し企画を盛り上げていただきました。サンフレッチェのマスコット・サンチェ君、フレッチェちゃんなどをあしらった4種類の缶バッチや、てんかん疾患を説明するチラシ3000部を配布しました。また、横断幕を用意し多くのサポーターにてんかんへの思いや、サンフレッチェ広島への応援メッセージを書き込んでもらいました。サポーターからは「このイベント久しぶりに開催されますね、頑張って下さい。」という声も聞かれました。

広島大学病院(広島県がてんかん支援拠点病院に指定)がサンフレッチェ広島とコラボレーションすることで多くのサポーターにてんかんに対する正しい理解をもっていただき、てんかん患者さんが過ごしやすい社会の実現を目指しています。
 

*「パープルデー(Purple Day)」…てんかんを正しく知ってもらおうという運動です。てんかんをもつカナダ在住の少女(Cassidy Meganさん)が2008年に創設したキャンペーンで、てんかんについて広く皆に知ってもらい、てんかんをもつ人を孤立から守ることを目的とした取組みとして、現在では世界中で行われるようになったものです。毎年3月26日の啓発記念日には、啓発活動に賛同し、てんかん患者をサポートしたいという人々が紫色のものを身に着けることでその意思を表明しています。

サンフレッチェ広島
コラボバッジ

スタジアムの様子
スタジアム2階東側ゲート前にブースを設置
缶バッチやチラシの配布
缶バッチやチラシの配布
横断幕へメッセージを書き込む
サンチェ君・フレッチェちゃんと

これまでの活動

お知らせ

2020年5月13日、てんかんセンターとてんかん疾患の啓発活動で協力いただいているサンフレチェ広島の監督・選手が広島大学病院を訪れ、新型コロナウイルス感染拡大で奮闘する医療従事者や患者らを激励していただきました。詳細はこちらをご覧ください。

 

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