平成29年度広島大学教育賞

「広島大学教育賞」被表彰者

※被表彰者氏名順
 

○藤原 章正 氏(広島大学 学術院 大学院国際協力研究科 教授)
「21世紀COEプログラム」,「魅力ある大学院教育イニシアティブ(i-ECBO)」,「大学院教育改革支援プログラム(G.ecbo)」,「博士課程教育リーディングプログラム~たおやかで平和な共生社会創生プログラム」,「戦略的環境リーダー育成拠点形成事業」など多くの大学院教育プログラムにおいてリーダーやコーディネーターとして主導的役割を果たされました。英語による文理融合型教育研究活動を推進するなど,本学の大学院教育の国際化に大きく貢献されました。
 

○町田 章 氏(広島大学 学術院 大学院総合科学研究科 准教授)
教養教育科目の英語および専門科目の言語学の授業に積極的にアクティブラーニングを取り入れると共に,教材に関してインターネット映像等を活用した工夫を加え,講義で毎回フィードバックを行うなど,学生の主体的な学びを良く支える授業を実施することで本学の学生教育に顕著な貢献をされました。また,学生に対して実施した「My Best Teacherを選ぼう」アンケートでも,最高の投票数を獲得されました。
 

○松下 毅彦 氏(広島大学 学術院 大学院医歯薬保健学研究科 准教授)
医学教育の改革の中心として,コンピテンシーを明確にしたアウトカム基盤教育の実施,診療参加型臨床実習の導入など,学部教育全体を根本から組み直すと共に,教育効果を高めるために全ての講義においてクリッカー使用による逐次確認を導入するなど,具体的な教育方法改善により,医学部における教育改善への貢献にとどまらず,本学全体のモデルとなる教育活動をされました。

 


up