DX推進基本計画の進捗状況(令和2~4年度の実施状況報告)

令和3年1月に,新たな価値を創造するデジタルトランスフォーメーション(デジタル変革)を推進するため,広島大学DX推進基本計画を策定し,令和4年度までに優先して実施する全学的な重要事項(① 教育・学習データの活用と教育コンテンツのデジタル化,② 研究データ管理,③ 構成員の健康管理のデジタル化,④ 大学IRデータ分析,⑤ 事務業務の事業継続と高度化)に基づき,取組を推進しました。

優先して実施する全学的重要事項の実施状況

教育・学習データの活用と教育コンテンツのデジタル化

  • ポリシー・指針の策定
  • データ利活用について,学生の意向確認を実施(回答率96%)
  • YouTubeによる授業配信(配信講義数:日本語98,英語12 *令和5年2月28日現在)
  • LMS(Learning Management System:学習管理システム)をBlackBoardからMoodleに移行
  • 教育コンテンツの開発と他大学との共有化
  • VR(Virtual Reality)ゴーグル設置端末の整備

研究データ管理

  • 研究データの管理方法等検討ワーキンググループの設置
  • 研究データ管理・公開・利活用ポリシーの策定
  • GakuNin RDM(国立情報学研究所が提供する研究データ管理システム)の利用を前提とした実施手順策定の検討

構成員の健康管理のデジタル化

  • 広島大学ヘルシーキャンパス宣言
  • 健康データ利活用ポリシーと管理ポリシーの策定
  • スマートフォンアプリ「Mirai健康手帳」利用開始
  • 健康診断結果通知のデジタル化

大学IRデータ分析

  • HUAIシステムの公開
  • 「広島大学ファクトブック」の公開

事務業務の事業継続と高度化

  • 電子決裁の導入
  • テレワーク対応
  • 人事業務効率化
  • 安否確認のRPA化検討(令和5年度実施)

     

【問い合わせ先】

 広島大学 財務・総務室 情報部 情報化推進グループ

 E-Mail:jyoho-soumu*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えて送信してください。)


up